定番のLong time no see.以外にもたくさんある!
久しぶりに会った友達に「久しぶり!」という表現として定番となっているのが「Long time no see. 」ではないでしょうか。
学生の頃テキストにも出てきた表現です。
もちろんこれでも通じますし、何も問題はありません。
しかしあまりネイティブの方は使わない表現です。
実はこの「Long time no see. 」という表現は、かつて中国の方たちが貿易省の間で使われていたフレーズで、「好久不見」という中国語を直訳して作られた言葉と言われています。
ちょっとこなれた英会話を話したいと思っているあなたは、あえて「Long time no see. 」ではなく別のフレーズを使ってみてはいかがですか。
実はネイティブの方たちはこれ以外にもたくさん久しぶりの表現を多用しています。
ネイティブが友人によく使う
「久しぶり!」のフレーズとは?
では、ネイティブの方たちはどのようなフレーズをよく使っているのでしょうか。
It's been a while!
「久しぶり!」
まず「It's been a while! 」です。
この場合は数ヶ月ほど会っていない人に対して使う「久しぶり」の表現です。
「It's been a long time! 」もありますが、これも半年以上レベルで会っていない人に対して使うので、「It's been a while! 」と同じように表現してかまいません。
It's been ages.
「本当に久しぶりだね」
ただ、ものすごく長い期間会っていなかった時は、これらの表現ではなく「It's been ages. 」=「本当に久しぶりだね」というフレーズが適しています。
何年も会っていない人に対して使うので、「ages」と複数形にして使うことで長い間という意味になります。
そのため、1年レベルではなく本当に数年、十数年レベルで会っていない方にぴったりです。
たとえば学校の同窓会で久々に会った友達に言う言葉としても適切だと言えるでしょう。
また、「I've missed you! 」という表現を使うと「久しぶり」+「会いたかった!」という気持ちを同時に伝えることができるのでこれもおすすめです。
ビジネスシーンで使う
「久しぶりです」のフレーズ
ただ今まで紹介したフレーズはあくまで友人や知人、親戚の方に対する英会話フレーズです。
もう少しかしこまったビジネスシーンでは丁寧な言い方が必要です。
Great see you again.
「また会うことができてうれしいです。」
という意味で「お久しぶりです」と伝えられます。
I haven't seen you for a long time.
「ご無沙汰しております」
「I haven't seen you for a long time. 」はより丁寧な表現であり、私たちが使う「ご無沙汰しております」という言葉がまさにこのフレーズにぴったりです。
ぜひシーンによって使い分けてみましょう。