英語でも「反対!!」と言いたい!
何かの賛否を聞かれた時に、賛成できるシチュエーションばかりとは限りません。
英語でもはっきりと反対の意思を表明したい、そんな時にどう言えば適切な伝え方になるのか、実はあまり知られていないのも事実です。
反対という単語は「disagree」、賛成は「agree」です。
ただ、日本でも普段の会話の中で「反対です」という言い方はあまりしないように、英語でもさまざまな反対意思の表現方法があります。
ここではさまざまなシチュエーションに合う、「反対!」の言い方を紹介します。
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No way! 「絶対ヤダ!」
「絶対ヤダ!」という時に使える表現です。
言い方によってニュアンスは多少変わりますが、「絶対反対だ」「嫌だ」という強い反対の意思表明になります。
そんな選択はあり得ない、そう伝えたい時に使いましょう。
「虫好き?」
You can't be serious! 「本気じゃないよね?」
「本気じゃないよね?」「いやぁ、ないでしょう」という意味になります。
「まさか本気で言ってるわけじゃないでしょう、自分はそうは思わないよ」というニュアンスが含まれます。
「君の契約はもう無効になってる。」
「冗談でしょ(何を言ってるの?)。」
I'm not sure about that. 「ちょっとそれはどうかなあ?」
「ちょっとそれはどうかなあ?」という微妙な否定を含むイメージです。
「どうだろう、賛同しかねるなあ」というニュアンスで、少し遠まわしに反対の意思を伝えたい時に使えます。
「0歳から英語を習わせないと!」
「うーん…どうかな」
You must be joking! 「冗談でしょ?」
「冗談でしょ?」という意味になり、賛否以前に提案に対して最初から取り合わないイメージが加わります。
議論の余地なく、最初からあり得ないという気持ちです。
「あれで英語の先生だって? まさか.」
I don't think so. 「そうじゃないと思うよ」
「そうじゃないと思うよ」という意味になる言い回しです。
「自分はそうは思わない(反対だ)」という否定の意味が強くなります。
「すいません、お手伝いしましょうか?私たち、以前会ったかしら?」
「そうは思わないわ。私はボストンから飛行機で来たばかりなの。名前はエマよ」
Disagree with you.「反対です」
「反対です」「嫌です」という堅い表現です。
フォーマルな場面だけでなく日常会話の中で使われないわけではありませんが、シリアスな場面で使われることが多いでしょう。
真面目な問いに対して、正式に反対の意思を表明するといったイメージです。
「従業員よりも利益に重きを置くあなたのやり方に私は反対です。」
さらに反対の意を強調したい場合の言い回し
I totally disagree. 「絶対反対だ」
I totally disagree with you.「全く同意できません。」
totallyは「まったく」「完全に」といった意味があり、「断固反対」「絶対反対」「まったくもって賛同できない」といった意思を伝えることができます。
反対の意思を伝える言い回しは大切
賛成や賛同だけでなく、反対の意思を伝える言い回しはとても大切です。
なんらかの提案を否定することになる場合もありますので、相手をきちんと尊重しながらも自分の意見をしっかり伝えられるようになりましょう。