英会話で怒りを表現してもOK
誰だって怒りを覚えるのは世界共通です。
日本にいても腹が立つ時は腹が立つものですから、海外に行っても文化の違いなどもあり、相手のちょっとした態度や言動にも傷付けられることもあるでしょう。
そんな時は黙っている必要はありません。
もちろん怒りをぶつけてもかまわないのです。
英語では怒りを表わす言葉はいくつもあるのですが、わりと過激な表現が多いです。
今回はいくつかあまり下品ではなく使いやすい怒りのフレーズをご紹介しましょう。
怒りを表現するフレーズ
まずかなり怒っている場合、過激な方ではありますがよく使われるのが
Go to hell. Go to the fucking hell. 「ふざけるな!」
これは直訳すると「地獄へ落ちろ」という意味なのでかなり怒っている様子が窺えます。
ちなみにfuckingを加えることでより強調することができます。
Are you nuts?
「お前は馬鹿なのか?」「頭おかしいんじゃないの?」
という表現もあります。
ナッツの実を思い浮かべるかもしれませんが、nutsにはイカれているという意味があるので、という表現になります。
これはcrazyのような表現になりスラングのnutsを使った表現です。
このほかにも同じような意味で
Have you lost your mind? 「気でも狂ってるんじゃないの?」
というフレーズも使えます。
またこれ以上ちょっと我慢できないまで怒りが達している時
I can't take it anymore.
「これ以上我慢できない!」
と伝えると怒りが頂点に達してきたことを伝えられます。
I’m about to lose it!
「マジで切れそうなんだけど!」
というのも同様です。
腹が立つような言動を言われて
飽きれている時の返し方
では、相手の言動に対してもうあきれているかのように静かな怒りを表現する場合、
You're right.
「はいはい」
と棒読みで言うと、捨て台詞を吐いたような表現になります。
Dream on.
「あり得ないな!」
また、「あり得ないな!」と伝えたい時は「Dream on. 」=直訳すると「夢でも見続けてたらいいだろ」と伝えることもあります。
That's enough.
「もういいよ」
というのも、ほとほとあきれている時に有効なフレーズでよく使われます。
絶対禁句のFワードを避けて
怒りを伝えたい時
もうかなり怒りの頂点に達していてもだからといって過激表現となる英語で絶対禁句のFワードは使いたくないものです。
ネイティブじゃないからこそあまり使いたくないものですよね。
そのような時はFワードをあえて避けてのちょっとFワード寄りのやんわりした言い回しとして
Screw you!
「ふざけんな、くそくらえ!」
という意味になります。
これはハリウッド映画や楽曲にもよく出てくるワードなので聞いたことがある方もいるかもしれません。
ケンカする際にも使いますが、ネイティブでは仲の良い友人同士でふざけ合って言い合うケースもあります。