怖いはscaredだけじゃない!
怖いという表現は英語ではさまざまにあります。
よく使われていて耳にするのは「be scared」ではないでしょうか。
「I’m scared. 」はよく使われます。
しかし、これだけではありません。
中学生の英語授業でも習う言葉として「be afraid」もよく使われている一般的な怖いの表現です。
「I'm afraid. 」で怖いを表わします。
ポイント
ただ意味がまったく同じというよりはどちらかというとscaredよりもafraidのほうがカジュアルな感じで用いられます。
afraidのほうが怖さの度合いが弱めな感じで捉えると良いでしょう。
scaredはただ怖いだけでなく、怖さでびくびくするようなイメージです。
〇〇が怖いと伝えたい時は、「I'm scared of〇〇. 」や「I'm afraid of〇〇. 」というようにofを付けます。
I'm afraid of ghost.
「お化けが怖いんだ」
応用として相手に「びっくりさせないでよ」と伝えたい時には
You scared me!
「びっくりさせないでよ」
伝聞した内容に対して「それは怖いね」と伝えたい時は
That’s scary! 「それは怖いね」
ぎょっとする、恐怖で震えるような怖さを表現したい時
たとえばホラー映画を見た時のような、命に関わるような危険な状況に直面した時などものすごく「恐怖で震えるほど怖かった。」、「ぞっとした。」という表現を使いたい時はまた別のフレーズを使います。
それが怖がらせるという意味を持つ「frighten」です。
そのため、怖いという意味で使う際は「be frightened」と表現します。
I'm frightened.
「ぎょっとしたよ」
ぞっとするような恐怖を表わす表現
ぞっとするほどの恐怖に襲われるという表現として、「horrified」という言葉があります。
まさに皆さんはホラーという言葉をご存知なのではないでしょうか。
まさにそのホラー「horror」の動詞形の過去分詞です。
ぞっとするような酷い嫌悪感を抱くほどの恐怖を抱いた時に使われています。
基本的に残酷なシーンを目の当たりにした時などに使われることが多いです。
I was horrified when I heard about his accident.
「彼の事故の話を聞いた時にぞっとした」
我を失ってしまうほど恐ろしさの度合いが最強の時の表現
怖い、ぞっとするレベルではなくもう我を失うほど恐ろしいという表現は「terrified」で表現されます。
「terror」はテロ行為につながる言葉であり、まさに脅威と言えるべく強烈な怖さを表現したい時に、
I'm terrified.
「めちゃくちゃ怖い」